日本経済団体連合会(経団連)は2024年6月13日に毎月決まって従業員に支給する月例賃金の引き上げについて、2024年春季労使交渉における中小企業の回答状況(原則従業員500人未満、組合員数による加重平均)の第1回集計を公表しました。
同集計は、地方別経済団体の協力により、17業種754社を対象に実施しています。
同日までに経団連が回答(了承・妥結を含む)を把握した17業種238社のうち、集計可能な17業種226社の総平均は、引き上げ額1万420円(前年同期比2556円増)、アップ率3.92%(同0.98ポイント増)でした。
引き上げ額1万円超は1992年(第1回集計値1万1462円)以来、アップ率3%台後半は93年(同3.67%)以来の高い水準を記録しました。
製造業(148社)平均は1万1042円、4.12%(前年同期比2693円増、1.02ポイント増)、非製造業(78社)平均は9286円、3.53%(同2210円増、0.85ポイント増)と、いずれも約30年ぶりの大幅引き上げとなった前年をさらに上回っています。
個々の業種でみると、17業種のうち10業種で引き上げ額が1万円を超え、9業種でアップ率が4%を超えています。
今後は、8月上旬に最終集計を公表予定としています。
詳細は次のURLよりご確認頂けます。
2024年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況(第1回集計)(経団連)
【PDF】2024年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況[了承・妥結含](加重平均)(経団連)
同集計は、地方別経済団体の協力により、17業種754社を対象に実施しています。
同日までに経団連が回答(了承・妥結を含む)を把握した17業種238社のうち、集計可能な17業種226社の総平均は、引き上げ額1万420円(前年同期比2556円増)、アップ率3.92%(同0.98ポイント増)でした。
引き上げ額1万円超は1992年(第1回集計値1万1462円)以来、アップ率3%台後半は93年(同3.67%)以来の高い水準を記録しました。
製造業(148社)平均は1万1042円、4.12%(前年同期比2693円増、1.02ポイント増)、非製造業(78社)平均は9286円、3.53%(同2210円増、0.85ポイント増)と、いずれも約30年ぶりの大幅引き上げとなった前年をさらに上回っています。
個々の業種でみると、17業種のうち10業種で引き上げ額が1万円を超え、9業種でアップ率が4%を超えています。
今後は、8月上旬に最終集計を公表予定としています。
詳細は次のURLよりご確認頂けます。
2024年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況(第1回集計)(経団連)
【PDF】2024年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況[了承・妥結含](加重平均)(経団連)