日本労働組合総連合会(連合)は 2024年3 月 21 日(木)に2024 春季生活闘争の第 2回回答集計を行い、その結果がHPで公開されました。
概要は次のとおりです。
概要は次のとおりです。
1.平均賃金方式で回答を引き出した1,446 組合の定昇相当込み賃上げの加重平均は16,379 円・5.25%(昨年同時期比 4,825 円増・1.49 ポイント増)となった。
賃上げ分が明確に分かる中小組合 607 組合の賃上げ分は8,549 円・3.15%(同 3,076 円増・1.09 ポイント増)で、2015 闘争以降で最も高い。
中堅・中小組合を含め、依然高い水準の回答が続いている。
引き続き「人への投資」と月例賃金にこだわって粘り強い交渉を構成組織・地方連合会とともに支援していく。
第 1 回回答集計(16,469 円・5.28%)とほぼ同水準を維持しており、比較可能な 2013 闘争以降で、額・率とも最も高い。賃上げ分が明確に分かる 1,237 組合の賃上げ分は、11,262 円・3.64%(同 4,668 円増・1.39 ポイント増)で、賃上げ分が明確にわかる組合の集計を開始した 2015 闘争以降、最も高くなった。
賃上げ分が明確に分かる中小組合 607 組合の賃上げ分は8,549 円・3.15%(同 3,076 円増・1.09 ポイント増)で、2015 闘争以降で最も高い。
中堅・中小組合を含め、依然高い水準の回答が続いている。
引き続き「人への投資」と月例賃金にこだわって粘り強い交渉を構成組織・地方連合会とともに支援していく。
2.要求提出済みは 4,986 組合(同 3 組合減)、うち月例賃金改善(定昇維持含む)を要求したのは 3,836 組合(同 72 組合減)である。
1,182 組合が妥結済みで、そのうち賃金改善分を獲得した組合は 765 組合(同 107 組合増)に達している。
【PDF】中堅・中小組合含め、高水準の回答続く! ~2024 春季生活闘争 第 2 回回答集計結果について~(日本労働組合総連合会)
要求集計・回答集計結果(日本労働組合総連合会)1,182 組合が妥結済みで、そのうち賃金改善分を獲得した組合は 765 組合(同 107 組合増)に達している。
システム関連に強く、人事総務部門のトータルアウトソーシングのプランニングおよび受託を得意とする。さらに、人事労務系のコンサルティングに力を入れており、人事制度構築コンサルティングのほか、M&Aコンサルティング等、企業の経営企画部門、人事労務部門の双方の支援をしている。