厚生労働省は、厚生年金の加入期間を延長し、勤務先で一定以上の収入がある場合は、70歳以上も厚生年金に加入し保険料の支払いを義務付ける検討に入りました。 6月を目途に加入期間を延長した場合の年金額の変化等を試算した結果を公表し、本格的な議論に入る予定です。 併せてパートタイム労働者等の適用拡大のさらなる拡大も検討を進めています。 2019年秋頃結論をまとめる見込みです。 関連記事 厚生労働省は賃金の電子マネー支払いを解禁する方針です 厚労省が「無期転換ルール」の通知義務化を検討しています 「脳・心臓疾患の労災認定の基準」の改正に向けた検討会報告書が示されました 厚生年金の「企業規模要件撤廃」で適用を拡大する見込みです