労働基準法 更新日:2023年8月10日

厚生労働省より「令和3年 労働基準監督年報」が公表されました

厚生労働省では、毎年、労働基準監督年報を発行しており、労働基準監督署等による様々な活動実績を確認することができます。
今般、「令和3年 労働基準監督年報」が公開され、P9より令和3年の監督実績を確認すると、労働基準監督官の調査(監督)は、年間149,397件行われており、そのうち計画に基づいて実施する「定期監督等」が122,054件(全体の81.7%)、労働者からの申告に基づく「申告監督」が16,101件(全体の10.8%)、監督の際に法違反を指摘した事業所に再度監督する「再監督」が11,224件(全体の7.5%)、となっています。
また、監督件数は昭和45年(295,668件)をピークに減少傾向であることが確認できます。
なお、労働基準監督署による「監督」は、「調査」や「臨検」とも呼ばれています。
「臨検」とは、その場に臨んで調査をすることを意味する言葉です。
詳細は次のURLよりご確認頂けます。
【PDF】厚生労働省「令和3年 労働基準監督年報」
過去分は次のURLより確認頂けます。
労働基準監督年報(厚生労働省)